転戦
三連休の初日、メバルの御機嫌を伺いに隣町の漁港に向った。
西風がもたらすうねりが残り、防波堤に打ちつけ砕かれる波飛沫に恐々となりながらも、壁際の底石すれすれでナンとか初物を釣り上げることが出来た。
底をとると、サイズも20cm程度と、中層にたむろしている小型よりはサイズアップした。
フライは土佐カブラの6.5号。
しかし、アジ型針のためか、すっぽ抜けが多発し、#8ロッドを曲げた良いアタリを3回ほどミスってしまった。
カブラの欠点というか、タックルとのミスマッチも考えられるが、次回は丸型の針にしたいと思っている。
日曜日、西風がさらに勢力を伸ばし、日本海の荒れ様が期待できた。
県北のヒラスズキの御機嫌を伺いに島に渡った。
予想とおり、西北西の風をまともに受け、風裏でもまともにバックキャストができない状態であった。
当日の波風で、唯一立てる場所にはルアーマンが先行していた。
声をかけ、やや岸寄りのサラシを譲っていただき、ロールキャストでデシーバーを叩き込んだ。
幾度か目のドリフト中、手元にコツッという小さな違和感を捉えたが、はたして魚からのコンタクトであったかは、とうとう分からず仕舞いであった。
成人の日の今日、予想に反して晴れ間ものぞく微妙な天気。
しかし、時折横殴りの粉雪を伴った強風もつきまとう。
いま、こうしてエントリーしながらも釣りに行けるかどうか、思案している自分がいる(笑)。
最後に、昨夜の雨中釣行での成果↓。
クレージーチャーリーでもイカっちゃうわけで・・・(これまたビミョウ)。
とにかく用心してよ~~。
で、ロッドが8番じゃとメバルでは弾かれることも多いと思うけど、カブラは合わせ入れてますぅ?
自分の場合、カブラの時っつうか、メバルの当たりは、合わせずにそのままズズズーーって引っ張るorやや止め気味にして、向こう合わせで乗ってくるのを待つようにする方がいいように思うんじゃけど、どない思います?
流石に今日は家で大人しくしてましたけど。
メバルの場合、#4ロッドではティップで合わせるか、ライン合わせ併用です。
今回は、#8ってこともあり、ライン合わせ(おっしゃるとおり、ずるずる、ピッって感じ)でした。
これで抜けちゃうんですよ。
向こう合わせ期待で送り込むようにしても同様でした。
それと、フッキング位置がなぜか下顎に。
カブラの場合、キールスタイルになると思っていたので下顎フッキングは意外でしたね。
いいなぁ。
でも、この季節にナイト・フィッシングは厳しそうですね。
防寒対策が万全でないと、すぐにめげてしまいそうです。
とにかく、初モノおめでとうございます。
しかしこのイカ、携帯ストラップにしたいくらい可愛いですね~。
厚着すれば寒さをしのげるけど、キャスティングし難いし逆に汗かいちゃいます。
もちろん、薄着が良いんですが、我慢大会になるし。
ということで、U社のヒートテック+フリース+レインジャケットにおちついています。
しかし、このイカについているシーバスを釣りたかったんですが・・・
この日はシー様は御留守のようでした。
せっかくの情報提供、まことにすみません。。