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2009忘年会

今年の忘年会は、しまなみ某島でのオフ会形式とあいなった。
土曜日の午後、某島バス待合所に集まった海フライマン達は、misago幹事の奥方のとびきりうんまいオデンでスタートフィッシング!
かなりのバイトスピードで、見る見るうちにバッキングが無くなっていった。
濃い海フライネタで熱く盛り上がる待合所とは裏腹に、どんどん強まる西風に、防波堤を超える白波、ガタピシと唸るガラス窓。
この時点で釣りはほとんど無理と判断したものの、夕刻を待ちきれず5本のフライロッドは繋がれた(笑)。
マズメまでは風裏でメバルを狙うが、パタパタとたなびくフライラインと格闘している間に終了。
ここで2手に別れ、実績桟橋でタチウオ狙いへ。
開始早々、Oritaさんのフライにチェイスあり。
期待は高まるが、西風でキャストできる範囲が限定され、しかも海面は波立ち、ベイトっ気もない。
少々、気持ちも萎えてきたところで、タチウオの魚影確認の連絡を受けたmisago班が合流。
ここで、拙のロッドが魚信を伝えた。
2009忘年会_b0049180_19435817.jpg

細めのタチウオであったが、唯一の水揚げで一瞬歓喜に満ちた桟橋であったが、、、、ホントに一瞬であった(泣)。
その後、底をとったラインに重量感があり、ゴリゴリと巻き上げてみると、2500番クラスのスピニングリールが釣れた。
しかし、ランディング間際でばらしてしまった。
もしや、ステラかイグジストかと妄想してみたが、フジツボ付きのリールなんていらんぞ・・・

突風で身を倒されそうになる。
今夜はこの調子で荒れたままの予報であり、コーヒータイムでしばし休憩に入る。
コールマンのランタンが燈る待合所で、甘いお菓子とブラックコーヒーで冷え切った身体を暖めた。

夜半、目が覚めて、防波堤を見やると、非常に怪しい人影が。
misagoさんとOritaさんが風に飛ばされそうになりながらも、魚釣りをしていた。
とてもついていけないと思い、再度眠りにつく。
再度目覚めた、午前5時。
西風は若干勢いを落としたものの、やはりフライラインを飛ばすには邪魔な存在だ。
それでも、何度か夢をみたのだが、無情の風は冷たく、そして痛かった。

夜が開け、忘年会を締めくくる早朝マッタリ~ヌタイムを過ごし、来期の夏、はたまた忘年会の開催を当地で行うのじゃ!という密約を交わしたとか、しなかったとか。。

みなさま、大変な状況ではありましたが、楽しき一時、ありがとうございました。
幹事のmisagoさん、お土産を頂いたOritaさん、キャス錬してくださったP-20さん、丸竹竿を振らせてくれたKenYanさん、お世話になりました。
Saltさん、来年は是非。
来年も良い釣りができるといいですね。
ではでは。
by gogihashi | 2009-12-07 20:02 | 塩水ゲーム | Comments(8)
Commented by misago at 2009-12-07 21:59 x
ゴギさん、どうもお疲れ様のありがとさんでした。
そうそう、太刀魚の後の大物バラシがありましたね。。笑
今回は、ゴギ橋さんのFFに対する真摯な一面を垣間見ることができました。おじさんも見習わないとあかんですねぇ・・汗
Commented by orita at 2009-12-07 22:16 x
おつかれー。
やっかいな天候でしたが、親睦を深めるという意味では良かったかなと思います^^。
またやりましょう。
Commented by KenYan at 2009-12-07 23:33 x
おつかれさまでした

家に帰って、20年前に作った9'6"#10のセミダブルハンド竿を引っ張り出しました。
これでアンダーハンドの練習します。
Commented by P-20 at 2009-12-08 20:04
おつかれさんです
今度はもちっと穏やかなところで釣りしましょう
Commented by gogihashi at 2009-12-08 20:26 x
misagoさん>幹事役、お疲れ様でした。
数々のお心使い、感謝感激でございます。
次回への課題として、防寒対策および車中泊アイテムの充実です。

Oritaさん>お疲れ様でした。
貴殿のお土産に救われましたよ。
実際、あの暴風の中でよく釣りしたなぁ・・・って。
また、しまなみガイドしてください。

KenYanさん>遠路、お疲れ様でした。
なになに、、セミダブルハンドとな。是非、振らせてください。
アンダーハンドですが、わたしのは「なんちゃって」なので、極めたら教えてください。

P-20さん>お疲れ様でした。
いつもは穏やかな瀬戸内も異常な荒れ方でしたねぇ。
やはりぴか~んと晴れた空の下で、まったりとメバルでも釣りたい気分ですね。
Commented by gogihashi at 2009-12-08 21:50 x
追記:Oritaさんに頂いた良型のタチウオは、5~8cmのイワシを飽食していました。
一方、荒れた土曜の晩に釣ったタチウオの胃袋は空っぽ。
やはり、強風で荒れた海でベイトが湾奥か、もしくは深みに逃げていたため、タチウオがベイトを見失っていたのでは。
と思う次第です。
ベイトの動きがある程度読めると面白いんですけどねぇ・・・
Commented by KenYan at 2009-12-09 20:00 x
そうだよね、桟橋の下のカタクチは天敵のいないところでのんびりしてたよねー。
そんなベイトを見つけたときには撒き餌で沖へ誘導して太刀魚の活性を上げるというのはどう?
Commented by gogihashi at 2009-12-09 20:44 x
その桟橋の沖側でベイトが落ちてくるのを待機しているであろうと予測してしばし攻めてみたんですがねぇ・・・
そこはタチウオの食卓ではなかったんでしょうか。
撒き餌でベイトを沖に誘導>若干一名、撒き餌打ち師が居たような、居なかったような(笑)。
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