夜光虫

種名:Noctiluca scintillans
微小植物プランクトンで、春の風物詩といえば聞こえは良いが、釣りから見れば多大なる障害となる。

昨晩はそんな夜光虫にしてやられたのであった。

穏やかな日が続き、干満の差が大きな大潮にも重なり、港奥には多数の夜光虫とゴミが浮遊していた。
最初に釣り糸を投じたのは、外灯の明るい水面で、いつものとおりに表層からフライを通していった。
波穏やかな表層には、小さなメバルが数尾見えるものの、ライズする気配も無く、ただ浮いているだけであった。
次々と引き上げる釣り人を背に、フォルスキャストを繰り返すが、一度も引っ張られることなく、後を追うように退散した。

いつもは向かわない暗黒の外テトラへ向かった。
おぼろげに見える、テトラ際にある巻き上げる反転流を目標に渾身のキャスト。
ひゅ~~~るぅ。
ぽちゃん、、、ぼわ~ん!
青白いサークルとライン着水による閃光が黒面に浮かび上がった。
釣れないワケがここにあったのだ。
青白いぼわ~ん!が面白くもあり、ただただその幻想的でもある閃光を見る行為に夢中になり、1時間以上もキャス練をして、日付変更線を越えてしまったのであった。

とにかく、海水温が高過ぎるのでしょうねぇ。
海の中は、既に春真っ盛りでした。
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