渇水の解禁
空一杯に広がる暗雲。
だが無風に近い状況、釣りをするにはこれほど好条件はなかったはず。
しばし土手からライズを探してみたが、底石の色調までくっきりと見える低過ぎた水位のせいか、コイ科のチビッコ達の無邪気な営みのみ見えたのである。
それでも河原に下り、タックルの準備をする、その刹那に「また渓流がスタートするんだ」というこちらも無邪気に感慨にふけるのである。
流れる水の力もなく遡行はしやすいし、曇天にも関わらずポカポカの陽気で、釣りを行うにはナンの労苦もないのだが、投じたフライは、ことごとくカワムツ達にキャンと言わされた。
支流の中流あたりを攻めてみた。
思いのほか釣り人を見かけない日であったが、やはりこれも渇水の影響なのだろうか?
小さなメイフライがハッチしている。
比較的水深のある瀬の尻でライズが起こった。
やや鈍い飛沫をあげたのは、アマゴであった。
↑間違えました。。。↓こちらでございます。
このサイズが本日のマックスとなったが、まだまだ冬の肌艶を薄く残す個体がほとんどで、水温の冷たさもそれを裏付けているかのようだった。
写真を数枚撮り溜め、リリースをし、ネットの水を切り、その一連の作業をそつなくさらりとこなす自分を、無意識の中でちょっと驚いたのも事実であった。
翌日、バーボンのせいで喉の痛みと脱水症状で目を覚ますと、外は春の嵐であった。
二日酔いの頭に御湯を浴び、もう一度布団に潜ったのである。
昨晩のランナウェイT氏と騒ぎ疲れた記憶の断片を思いだしながら・・・
ども、gogihasiさん。初アマゴおめでとございますっす。
初物と言えども焦らず、一連の動作でリリースまでなんて、ちょっとカッコ良いんじゃない?
バーボンがすすむのも、無理ないっすね♪
***迷フライ***
私なんぞ、15 cmのアマゴで、それも、管釣りで大合わせに慣れちゃってるもんだから、魚がすっとんできちゃいましたよ。
一連の動作は、まだできませんでした^^。
それにしても、私も川にたって今年の異常さを感じました。
今年の溪はどうなってしまうんでしょうね。梅雨が頼りです。
このメバルは、外洋に面したオレンジ外灯のもとでライズしていた個体です。
まぁ、何投げても反応がよろしかった、という結実です。
某ミノーはゴギにも効くと思いっきり横道にそれた思想に傾きつつある自分が恐いです。ドテッ。
おかげさまで例年にない良いスタートを切れました。
解禁直後の好天の結果だと思いますが、もう一雨あればよりベターかな。
久しぶりにFuruさんのブッコ抜き合わせをみとうございます。
こちらへ向かわれるときは御一報ください。
久しぶりの渓流は、、、、足腰ヘロヘロになりました。
たいした遡行したわけじゃないのに、日ごろの鍛錬不足です。
もう少し荒れた磯とか、サーフのウェーディングで鍛え直さないとイカンですね。
こちらも水不足ですが、こればっかりはどうにもならんですわ。
ミノーでのメバルもなかなかGJ!です。
潮もいいけど、たまの淡水もエエなぁと思いながらもスカスカになっているフライボックスを見やっておりますが、いまだに隙間が埋まりません。
フライもハッチしてくれんかのぅ。