渇水の解禁

昼からゴソゴソと渓流FFの準備にとりかかり、毎年解禁日にチェックする本流に到着したのは、午後2時過ぎ。
空一杯に広がる暗雲。
だが無風に近い状況、釣りをするにはこれほど好条件はなかったはず。
しばし土手からライズを探してみたが、底石の色調までくっきりと見える低過ぎた水位のせいか、コイ科のチビッコ達の無邪気な営みのみ見えたのである。
それでも河原に下り、タックルの準備をする、その刹那に「また渓流がスタートするんだ」というこちらも無邪気に感慨にふけるのである。

流れる水の力もなく遡行はしやすいし、曇天にも関わらずポカポカの陽気で、釣りを行うにはナンの労苦もないのだが、投じたフライは、ことごとくカワムツ達にキャンと言わされた。

支流の中流あたりを攻めてみた。
思いのほか釣り人を見かけない日であったが、やはりこれも渇水の影響なのだろうか?
小さなメイフライがハッチしている。
比較的水深のある瀬の尻でライズが起こった。




やや鈍い飛沫をあげたのは、アマゴであった。
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↑間違えました。。。↓こちらでございます。

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このサイズが本日のマックスとなったが、まだまだ冬の肌艶を薄く残す個体がほとんどで、水温の冷たさもそれを裏付けているかのようだった。
写真を数枚撮り溜め、リリースをし、ネットの水を切り、その一連の作業をそつなくさらりとこなす自分を、無意識の中でちょっと驚いたのも事実であった。
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翌日、バーボンのせいで喉の痛みと脱水症状で目を覚ますと、外は春の嵐であった。
二日酔いの頭に御湯を浴び、もう一度布団に潜ったのである。
昨晩のランナウェイT氏と騒ぎ疲れた記憶の断片を思いだしながら・・・
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