谷を駆け抜けろ

先日、夜半から強烈な雷を伴う暴風雨にみまわれた。
この川にもかなりの雨量をもたらしたようで、先週までの渇水がうそのよう。
ロッドにラインを通し終わると同時に、南風が谷を駆け抜けた。

4月になる前にゴギに逢いに行く。
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まだまだ水温も低く(それでも9℃はあったが)、流れが威張っているようなヒラキには付いていなかった。
苦戦に苦戦を重ねたが、なんとかパラシュートで今期初のゴギなり。
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河畔の木々が唸りをあげ、天空の鉛色が南から北へと散らばっていく。




そこは遡上止めの小滝まではアマゴ域で、そこから上はゴギだけが住む小さな庭である。
一昨年も、昨年も、そして今年もアマゴはその庭で走りまわっていた。
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いまにも泣き出しそうな鉛色と轟音をあげる谷風に閉口しつ、まだ3時だというのに薄暗くなった林道を下った。
でも、なにかしらの達成感を味わいながら・・・
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