干潟のフルメタルジャケット
曇天、唸りを上げる南風にも負けず、波立つシャローにポッパーを投じる。
時折、小魚が飛び跳ねたり、モワァ~ンと水面が盛り上がり、背鰭がちらほら見えたり。
と、シャローの小魚達は元気でありました。
ポッパーをアピールするには無理難題な波風であった。
インタミのヘッドに交換し、2.5号ティペットにはチヌ用の逆立ちフライである。
潮目まで遠投し、イライラするほどのリトリーブ速度で底をさらう。
コッ、、ググッ♪
流石に#8ロッドではティップも曲がらず。
が、やはりフルメタルジャケットは小気味が良い。
再三、バイトがあるものの、時合いの短さと迫り来る雷雲に尻尾を巻いて退散したのである。
逆立ちフライ>まだまだ改良の余地あり。
そして、次ぎこそロッドを曲げたいのでござる。