妙な巻き返し

さて、日曜日のこと。
カマス後、アオリイカという図式を描きつつ、西の島に渡った。
風向きが一定しない不穏な天候で、しかもかなり強い吹き方に閉口した。
あきらかにベイトが沈んでおり、朝マズメのカマスは完全に外してしまった。
ここで風裏を探しながら、島内をさまよい、最初のゴロタサーフでコトは起こった。
風と大潮がもたらす潮目に投じたルアーを波打ち際で引っ手繰ったのは、75cmのシーバスであった。
頬にあたる湿った風は肌寒く、レインジャケットをはためかせる強さはもう夏のものではない。
シーバスをリリースして、エギを投じた。

移動した先は、やや遠めに潮目ができている湾奥の漁港。
シャローで小ぶりなイカを数杯揚げた後、潮目に近い突堤へと向った。
良い感じの流れがよれを作り、小さなイワシが溜まっている。
ところが、一向にエギを追尾するイカが見当たらないので、こそっとルアーへチェンジする。
潮流と、湾から外洋に向う流れがぶつかって、妙な巻き返しが発生している。
イカが居ないわけが分かった。
妙な巻き返しでターンをするように泳がせたミノーにかぶりついたのはヤズ(ブリっ子)であった。
サイズは40cmあるなしであるが、さすがにスプリンターである。
エギングロッドではバットで止めることが出来ず、始終、負け腰であった。
やっと足元まで寄せることができたのだが、やはり、、、ばれてしまった。
続いて、やはり妙な巻き返しがポイントと読み、本流から流し込んでみた。
ルアーを12cmのミノーに変えた途端、今度はシーバスと何とトロピカルな奴が追っかけてきたのである。
これは獲らねば・・・と熱くなって、手を変え品を変えしたものの、完敗であった。
じゃぁ、これで撃沈!とばかりにポッパーを波間で弾けさせると、、、、
チヌ。
しかも年無しサイズであった。
フックがお腹にも刺さっていたため、キープしました。

流石に島の魚は美味であった。
刺身、しゃぶしゃぶ、そしてアラダキに。
秋はどう間違ってもオイシイ季節であることを再認した次第であった。
[PR]