さんいんサーフ
現実は、目の前で風紋が目まぐるしく変わるほどの暴風だった。
投げ釣りキス師やルアーマンが次々と投げては帰っていく、そんな海況だった。
向かい風の中、えんやっと15mほどキャストするものの、波に押されて、揉まれて、ほとんどリトリーブできない。
↑まだ朝マズメの風がおだやかだったサーフ。
あらあら・・・
おいおい・・・
やおらルアーにチェンジし、シモリ回りにミノー通した結果、
初登場のヒラメであります。
バイトした瞬間、ゴミが引っかかったと勘違いしました。
生物の感触がやっと伝わったのは、ランディングした後でした。
これをフライで釣りたいのだ。
この後、サーフをさまよい歩き、地磯で頭から波をかぶりつつ、頑張ってキャストしましたが、ヒラスズキが一尾バイトしたのみ。
惜しくもランディングに失敗し、御刺身はサラシへと消えたのであった。
これをフライで釣りたいのだが・・・
「おまえにはまだまだ無理さ」と白波に諭されたり。
三連休のプチMな出来事でした。
浜の砂利と化したヒラメ君は、よくぞバイトしてくれましたね。
激しい波が醸し出す潮の香りは、gogihashiさんには堪えられないものなんでしょうね。
拙の腕では距離もしかることながらアキュラシーも???です。
実績としては申し分ないサーフなんですよ。
サクラマスが遡上する河口近くなんで、不思議な感じがします。
もうね、、、Mッ気たっぷりですよん。
平べったい系の底物ってフライで狙ってみたいなあ。以前岡山で間違ってヒラメの稚魚釣ったことがありますが、こっちは条例があって小さいサイズのキープは御法度となっております(^^;。
ヒラメはこれからの接岸シーズンで本格化するようです。
T県にも有望なサーフがありますので、是非挑戦してみてください。
瀬戸内でも稚苗の放流が盛んですが、なかなか釣果に結びつかないのが現状。
たまにシーバスの外道で釣れちゃうこともあるようですが、本命で狙うには日本海がよさげです。
あと、磯がからむとヒラスズキの回遊も期待できるので嬉しい交通事故付きですねぇ。