谷を駆け抜けろ
この川にもかなりの雨量をもたらしたようで、先週までの渇水がうそのよう。
ロッドにラインを通し終わると同時に、南風が谷を駆け抜けた。
4月になる前にゴギに逢いに行く。
まだまだ水温も低く(それでも9℃はあったが)、流れが威張っているようなヒラキには付いていなかった。
苦戦に苦戦を重ねたが、なんとかパラシュートで今期初のゴギなり。
河畔の木々が唸りをあげ、天空の鉛色が南から北へと散らばっていく。
そこは遡上止めの小滝まではアマゴ域で、そこから上はゴギだけが住む小さな庭である。
一昨年も、昨年も、そして今年もアマゴはその庭で走りまわっていた。
いまにも泣き出しそうな鉛色と轟音をあげる谷風に閉口しつ、まだ3時だというのに薄暗くなった林道を下った。
でも、なにかしらの達成感を味わいながら・・・
可愛らしいお目眼と、魅惑の白斑がいいなぁ。
アマゴとの2目釣り、早上がりとはいえ、平成18年度最終日を素晴しい一日に出来たようでしたね。
明日はどんなお天気になるやら・・・
ゴギにはまだちょっと早いかなぁ、って思っていましたが、それなりに小渓流を楽しめたので○な一日でした。
明日は起きてから天候と相談して、渓流か、もしくはイカで暇を潰そうかと。
それにしても、やはり、、、ゴギはエエですわ。
今日のわたしは5時まで遊びましたです。
んで、こっちに帰って、防府で吉牛食べていると、無性にCバスを釣りたくなり、港湾へ。
ただいま帰りました。
ちなみに、、、わたしはとってもアホです。
某川上流、ゴギ全開でしたわ。