夏の終わりに
午前9時に現着し、ベストにおやつを積め込んでいると、見たことのある車が通り過ぎて行った。
O氏である。
こちらには気付かなかったようで、加速して過ぎ去った。
いつもの下刈された杉林を通り過ぎ、細い流れに降りる。
ここはモーレツな藪沢なので、5ftのバンブーの独壇場となる。
シルクラインに6ftのファールドリーダー+0.8号フロロを1mほど繋げる。
最近、ウェットばかりなので、こういった訳のわからないシステムに始終する。
倒木が、荒れた渓相をより一層、陰鬱なものへと強調していて、遡行スピードがあがらないが、ぼちぼちと濃い朱色のお腹をしたゴギが釣れた。
流れから、サイズは期待できないが、たまに0.7Sy越えも混じる。
標高はさほど高いというわけではないが、日差しが差し込み難いためか、非常に快適な外気温である。
大岩を乗り越え、小滝を巻いて、未知なる源頭を目指す。
上空の青空がブナの葉の隙間から見える。
もうすぐ源頭のはずであるが、水量は減るどころか、たっぷりと豊穣な流れに変わっていた。
川幅も気のせいか広くなったように感じられ、渓相も申し分ない。
久しぶりのヒットかもしれんなぁ、、、とゴギをランディングしながらニヤついてみた。
とっくに昼を過ぎたのだろう、空腹が文句を言っている。
滑滝を越えて、未知なる流れに別れを告げた。
まだまだ上流が豊かそうな、そんな流れであった。
今週末は、静岡・東京共に本科的な秋を思わせるような涼しい日々でしたよ。
今回は、ゴギたちと楽しく一日過ごせたようですね。
この滝の上流部、気になりますね♪
照りつける日差しは和らぎましたが、まだまだ膚には痛い光量ですよ。
ゴギ釣りをそうそうに切り上げ、その後に干潟のチヌ釣りに行きました。
短パンでプチウェーディングしました。
超キモチイィ~~~です。
滝の上流は来期の楽しみにおいときます。
でも、多分伏流になっていると思われます。
ん?、てことは、週末はO氏と同行されたんですね。
「下刈りされた杉林」でわかっちゃいました・・・
バレバレですやん。