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チヌとキビレが混在しだす秋。たまらなくフラットゲームが盛り上がる季節到来です。
9月の大潮で河口の干潟での一コマです。
いきなりカニ大将でフラットの高級魚、マゴチがヒットしました。
しかも2尺と8番ロッドをゴリゴリ曲げてくれた良型でしたね。

下げの浅瀬では何かの流下物を捕食しているのか、上流へ頭を向けたチヌ、キビレが多数見えました。
しかし、カニのパターンでは全く反応なく、アマガミすらない厳しい状況。
そんな中、フライボックスにあったカニ・エビの妖精としてイミテーとしたソフトハックルがスイングの誘いと相俟ってドンピシャ!
立て続けに3尾ほどかけたところで上潮に変わったものの、干潟は沈黙。
黄昏の中、??の一日が終了しました。

8月の長雨はまるでオフシーズンかの如く釣りにならず、渓流もあくびしてる間に禁漁を迎えてしまった。
今回はそんな倦怠期をやり過ごし、やっとのこと1ヶ月ぶりに干潟でソルトウォーターフライフィッシングを楽しんだ。
干潟は、やはり大水が出たせいでシルトや砂の堆積が酷いし、河口のブレイクも形状が変わっていて大水の凄さを改めて実感した次第。
そんな中、曇天もあいまってサイトフィッシングが厳しい状況。引き波(ナーバスウォーター)を探しては進行方向にフライをプレゼンしていくと、小気味よいあたりとともに、今季初のキビレが釣れた。
どちらかというと河川の上の方にいるイメージがあったキビレだが、このポイントでは秋口になるとポツポツ釣れる、引きの強いターゲットで強烈なファイトで楽しませてくれる。
大潮で激流となった干潟で掛けた最後のキビレは、6番ロッドがグリップから曲がりとてもじゃないが主導権を取れないファイトで、しかも手にしたキビレは50cmに届こうかという良型だった。
秋の陣、スタートです!


新型コロナウイルス感染拡大防止の緊急事態宣言が解消され、やっと越県できるようになったので、七月梅雨明けの荒天を待ってホームエリアのゴギ釣りに出かけてみた。
同行してくれたのは釣友のTさん。
今回は、過去にも何度も訪れたことのある、標高の低い渓流であるが、今まで未踏だった区間の調査と位置付けて臨んでみた。
しかも、道具立ては5ftの自作竹竿と全長11ftのショートリーダーの組み合わせ。
あえて自分に試練を与える自虐的タックルだ。

車止めからは徒歩で30分少々、入渓点に到着した。
そこは、去年以上に背丈並に伸びたアシを見て、今日の苦行を早々に悟ることに。
やはり蜘蛛の巣と遡行の辛さ、そして何より、魚っけが全くなく、時折アブラハヤらしき魚がフライにジャレついてくるのみ。
そうこうしているうちに新子ヤマメのゾーンに入ったようで、大きめのドライフライに反応するも、ことごとくミスフック。
かろうじて一尾をかけたものの、ショートロッドでの合わせがヤマメの出方に合っていないようで、空振り連発であった。

かなり上流にある滝を巻いて未踏区間でフライを投じるが、状況は芳しくない。
ゴギがいないのだ。
開きはもちろん、ゴギ部屋の巻きにもお留守であった。
やっとゴギの圏内に入ったと思ったら予想外に河畔林が被っていて、キャスとしづらくなってきた。
二人でなんとか三尾のゴギを釣ったところで納竿とした。

実に時速0.4尾のゴギ釣行であった。

稚鮎ストリーマーで鮎の友釣りに挑戦してみました。
結果は1尾掛かりはしたものの、引き寄せる途中で掛け針が外れてしまった。
6号のイカリ針で掛かりが浅かったのかもしれない。
使用したフライはチューブタイプのストリーマーで、ホワイトベースにオリーブバックのスードヘヤー仕立て。
苔を食む鮎の見る限り、まだ縄張り争いをしている体ではなく、仲良く群れている感じ。
最盛期の瀬の中でガツンと当たってくるようなかかり方じゃなかった。
今後も検証を続けてみよう。


キャスト肘もだいぶ治まってきたので、約1ヶ月ぶりのチヌのフライフィッシングに行ってきました。今回は2つのテーマに取り組んでみました。1:とうもろこしのチャミングによるコーンフライの釣り2:左手でのキャストからランディングまでの完遂結論から言うと、とうもろこしのチャミングは釣りとして不成立でした。と言うものの、まずチヌの群れに投じたコーンの着水音で群れを散らしてしまったこと。また、コーンは水煮なので非常に沈降が早く、すぐに着底してしまい、水面直下に漂いながら流下するという想定は見事に外れてしまいました。それでも沈めたコーンフライに興味を示したような個体も居て、もう少しチャミングの方法やフライマテリアル、パターンも工夫すればなんとかなるようなそんな気がしました。梅雨の中休みの若潮ですが、カニパターンへの反応は、どちらかというと懐疑心丸出しのアマガミ地獄。なんとか一尾は取れましたが、合わせきれないあたりが多発し、厳しい釣りとなりました。自分としてはナーバスウォーターからのテイリング個体をレフティーで取れたことで納得の一日となりました!