実に16年ぶりの湯原温泉は、あちこち地形が変わってたけど、大きく改変されたものといえば、油屋前の駐車場下流側の敷地全体が舗装されていたこと、
川縁にベンチが設置されていること、露出狂への注意看板(笑)など。
そういえば、砂湯の川縁が水に浸かっていましたが、これは河床が浅くなったのが原因だろう。
昔は、砂湯と川面とは、20cmぐらいの段差があったように記憶している。
繁茂していた梅花藻は薄れ、替わりにクレソンみたいな水草が生えていた。
レインボウは相変わらずの狡猾さで、フライフィッシャーを翻弄させる術は健在。
釣り人は頭から白煙をあげつつ、ああでも無い、こうでも無い、と見えないアイに向かってティペットを通そうと苦戦するのである。
この日は、小雨まじりの肌寒い中、10時過ぎからコカゲロウ、ユスリカ、カワゲラ類がハッチし、それにつられてライズが頻発した。
あたりフライは、#20のカワゲラパターン、#13のカゲロウパターン、、ソフトハックル、PTN。
まあ、いつものように撃沈でした。次回は霜月だね。